トウショキッズ 東書KIDS

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花ちゃん・オー君・モンタ博士のてくてく自然散歩シリーズ
2.植物しょくぶつ世界せかい
 (4)被子植物ひししょくぶつ単子葉類たんしようるい)のなかま
 (9)わあ、たのしい! 草花くさばなあそびの世界せかい
(624)たけ玉作たまづくりにチャレンジ!
はなちゃん・オーくん竹馬たけうま上手じょうずれるようになったかな。」
モンタ博士

花ちゃん
「わたしはいまいちですが、オーくんはとても上手じょうずあるけるようになったんです。」

オーくん
「そんなにほめられちゃうと、はずかしいなあ。でも、ともかく練習れんしゅうですね。」

「へえー。上手じょうずれるようになったの。すごいね。たくさん練習れんしゅうしたんだね。」
モンタ博士

オーくん
「もちろんです。朝起あさおきて、学校がっこうまえ練習れんしゅう、学校からかえってきたら、すぐ練習。そして、よる外灯がいとうしたで練習したんだもん。」

花ちゃん
「えっ! そんなに練習れんしゅうしたの。オーくんすごい!」

「モンタ博士はかせもすごいとおもうよ。ともかくたのしく努力どりょくすれば、かなられるようになるから、はなちゃんもファイトだよ。応援おうえんしているよ。」
モンタ博士

花ちゃん
「ありがとうございます。竹馬たけうまって、竹のさわったかんじって、いいですね。」

いまはなちゃんがった、たけのさわったかんじって言葉ことばがいいね。あたたかみがあっていいね。そこで、モンタ博士はかせはね、竹馬たけうまほかにも竹であるものつくったんだよ。」
モンタ博士

オーくん
「あるものって、なんですか。おしえてください。」

「それでは、発表はっぴょうしよう。モンタ博士はかせオリジナルの『たけだま』だ。いいだろう。」
モンタ博士

花ちゃん
「『たけだま⋯⋯? けんだまは、いたことがありますが⋯⋯。」

オーくん
「ぼくもはじめて言葉ことばです。どんなものなんですか?」

「ジャーン! これが『たけだま』だ。」
モンタ博士

写真1・2
花ちゃん
「どうやってあそぶのですか。」

「とてもかんたんだよ。写真しゃしんの1のたけつつ部分ぶぶんってね、それについているリングのような竹のを写真2のようにれるだけだよ。」
モンタ博士

オーくん
「へえー、おもしろそうですね。」

「それからさらに、改良かいりょう発展はってんバージョンとして、写真しゃしん3と4をてごらん。」
モンタ博士

写真3・4
花ちゃん
「3をると、たけのリングというか、竹のは1つではなくていいんですね。いろいろなおおきさがあるとたのしくなりますね。」

「そうだよ。いろいろとあそかたぶんたちでかんがえればいいのさ。では、かんたんなおおきなからやってみようかな。さあ、チャレンジだ!」
モンタ博士

オーくん
「4をると、2ほんになっていますね。これもたのしい工夫くふうですね。」

花ちゃん
「それから、4のおおきいのひもがながいんですね。わたし、いろいろと挑戦ちょうせんします。竹馬たけうまは、オーくんけちゃったけど、これなら自信じしんあります。なんてったって、はなちゃんは『けんだま得意とくい少女しょうじょなんですよ。」

オーくん
「なかなかうまくいかなくても、集中力しゅうちゅうりょくでがんばるぞ。まかせとけ。」

二人ふたりともたのしそうにあそんでいるけど、自分じぶんの『たけだま』はほしくないのかな。」
モンタ博士

オーくん
「それはもちろんほしいです。」

花ちゃん
「マイたけだまがあれば、いつでも練習れんしゅうできますね。」

「そううとおもってね、たけだま材料ざいりょう用意よういしておいたよ。」
モンタ博士

オーくん
本当ほんとうですか。わーい、ヤッター! うれしいな。」

花ちゃん
「でも、どうやってつくるのですか。道具どうぐはどうするのですか。」

「そうだね。竹用たけようのノコギリ、タコいとがあればいいね。ナタも使つかうけど、これはモンタ博士はかせがやってあげるから、だいじょうぶだよ。」
モンタ博士

オーくん
「モンタ博士はかせはやつくりたいです。」

「それでは、いまからみんなでつくってみようね。まず、1のようにたけって、うえ部分ぶぶんすこのこすんだ。そして、ナタでるようにするとできあがりさ。」
モンタ博士

花ちゃん
ったあとはどうするのですか。」

「あとは、ひもをつければOKオーケーだよ。最近さいきん自分じぶんつくってあそぶということがすくなくなっているでしょ。だから、このように、竹馬たけうまや竹のけんだまで遊ぶということは、いいことだとおもうよ。」
モンタ博士

オーくん
「そうだよね。テレビゲームでは、あそぶというよりも遊ばされているかんじだもん。よーし! いまからたけ玉作だまづくりにチャレンジだ。」

花ちゃん
「さあ! つくりましょう。あそびましょう。たのしみましょう。」

モンタ博士特製の「知恵ちえのつみき」の竹バージョン
 「てくてく自然散歩」№516には、『知恵ちえのつみき』として、右のコナラの写真のように立体型ジグゾーパズルを紹介しましたが、今回は、竹バージョンで作ってみることにしました。やり方は、№516と同じようにとてもかんたんで、いくつかの竹の輪を順序よく正しくつみ重ねるというものです。竹の輪の大きさなどに注目しながら完成されるものです。下の写真のようにして、積み上げてみましょう。
   てくてく自然散歩シリーズ
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