トウショキッズ 東書KIDS

  • HOME
  • みなさまへ
  • 保護者の方へ
  • 先生へ
花ちゃん・オー君・モンタ博士のてくてく自然散歩シリーズ
2.植物しょくぶつ世界せかい
 (3)被子植物ひししょくぶつ双子葉類そうしようるい)のなかま
 (9)わあたのしい! 草花くさばなあそびの世界せかい
6.その
 (1)動画どうがたのしむ世界せかい
(570)タケニグサ
写真1
花ちゃん
「この写真(しゃしん)はどこですか。」

「モンタ博士(はかせ)のおうちの(ちか)くのなんだよ。何本(なんぼん)(おお)きな(くさ)があるけど,かるかな。」
モンタ博士

花ちゃん
「タケニグサという植物(しょくぶつ)ですか。」

「よく()っているね。さすがは(はな)ちゃん。感心(かんしん)だね。」
モンタ博士

オーくん
「タケニグサ? ぼくは(はじ)めて()名前(なまえ)です。どんな植物(しょくぶつ)なのですか。ひょっとして,(たけ)()ているから,たけにぐさ・・・なーんってね。じょうだんですが。」

「ピンポーン。そのとおり。オー(くん)うように,(たけ)(くき)中空(ちゅうくう)になっているだろう。このタケニグサも中空でね,この名前(なまえ)になったんだよ。」
モンタ博士

オーくん
「え! 本当(ほんとう)ですか。何事(なにごと)()ってみることですね。」

「ところで,このタケニグサは,ケシ()植物(しょくぶつ)でね,(たか)さが2(メートル)くらいになるんだ。別名(べつめい)チャンパギクともうんだ。」
モンタ博士

花ちゃん
「チャンパギク? (へん)名前(なまえ)ですね。」

「チャンパというのは,ベトナムのという意味(いみ)で,帰化(きか)植物(しょくぶつ)(おも)われていたんだけど,本当(ほんとう)は,(むかし)から日本(にほん)にあった在来(ざいらい)植物(しょくぶつ)なんだよ。」
モンタ博士

花ちゃん
()っぱは緑色(みどりいろ)だけど,葉の(うら)はずいぶんと(しろ)いですね。」

「それでね,ウラハチャンパギクとも()ばれたりするんだよ。」
モンタ博士

オーくん
「へえー。いろいろな特徴(とくちょう)があるんですね。ところで,どんな植物(しょくぶつ)か,()っぱをよーく観察(かんさつ)してみよう・・・さわるとふわふわな(かん)じですね。それから,葉っぱをちぎってみるか。あれあれ?」

花ちゃん
「どうしたの? オー(くん)(なに)発見(はっけん)したの。」

オーくん
「あのさ,タンポポって,ちぎったりすると(しろ)(しる)()るよね。タケニグサはどうかなと(おも)って()をちぎったら,オレンジ(いろ)の汁が出たんだ。」

花ちゃん
「え! 本当ほんとう(わたし)もやってみる。あ! すごい。大発見(だいはっけん)ね。」

オーくん
「あのさ,()っぱから()るということは,(くき)からもオレンジ(いろ)(しる)が出るんじゃないかな。やってみよう!」

花ちゃん
「すごい! 文字(もじ)()けるかもしれないね。やってみようよ。」

オーくん
「タケニグサと()いてみよう! よし! 書けたぞ。大成功(だいせいこう)だ。」

写真2
花ちゃん
「マーカーペンのように使(つか)っても(たの)しそうですね。」

オーくん
「これも大成功(だいせいこう)だ。ヤッター!」

写真3
「へえー,これは大発見(だいはっけん)だね。こんなにオレンジ(いろ)(しる)()るなんて不思議(ふしぎ)だね。どうしてだろうね。(くき)(した)()っこを()ってみようか。」
モンタ博士

 
ということで,3(にん)でタケニグサの()()()こしたそうな・・・。
写真4
オーくん
「うわあー。すごく(おお)きな(ふと)()ですね。それに,(いろ)がすごいね。」

花ちゃん
「すごいというか,()()(いろ)をしているんですね。(なん)だか(どく)(どく)しい(かん)じもする()っこですね。」

「おどろきだね。モンタ博士(はかせ)もタケニグサの()っこを()たのは(はじ)めてだよ。植物(しょくぶつ)動物(どうぶつ)など,()(もの)世界(せかい)には,まだまだ()らないことやおどろきや大発見(だいはっけん)があるんだね。これからもあちこちでいろいろと観察(かんさつ)をしていこう。」
モンタ博士

 
動画(どうが):タケニグサのサインペン
https://youtu.be/AXm8D_RXaVc
タケニグサの(くすり)効用(こうよう)危険(きけん)(どく)について
 タケニグサは,ケシ()大型(おおがた)多年(たねん)(そう)です。本州(ほんしゅう)から九州(きゅうしゅう)日当(ひあ)たりのよい草地(くさち)空地(あきち)自生(じせい)しています。森林(しんりん)伐採後(ばっさいご)にいち(はや)生育(せいいく)するパイオニア植物(しょくぶつ)といわれています。()(くき)から()黄色(きいろ)くオレンジ(いろ)をした(しる)は,プロトアネモニンやプロトピンなどを(ふく)んでおり,有毒(ゆうどく)なので絶対(ぜったい)(くち)()()れてはいけません。(むかし)から「(どく)(へん)じて(くすり)となす」といわれていますが,このタケニグサの乳液(にゅうえき)殺菌(さっきん)作用(さよう)(つよ)く,皮膚病(ひふびょう)などにも()()があるそうです。
 よく毒草(どくそう)といわれるものがありますが,()べると()んでしまうものは,トリカブト,ドクゼリ,ドクウツギなどで,(さん)大毒草(だいどくそう)()ばれています。その()の毒草というのは,どの程度(ていど)なのかは,はっきりしていないものが(おお)いように(かん)じます。ともかく,口に入れるものは十分(じゅうぶん)()()けた(ほう)()いです。(さん)(さい)()りやキノコ()りなどは,(くわ)しい(ひと)一緒(いっしょ)採集(さいしゅう)しましょう。
   てくてく自然散歩シリーズ
このページの先頭へ