トウショキッズ 東書KIDS

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花ちゃん・オー君・モンタ博士のてくてく自然散歩シリーズ
2.植物しょくぶつ世界せかい
 (2)くきのつくりとはたらき
 (3)被子植物ひししょくぶつ双子葉類そうしようるい)のなかま
 (9)わあたのしい! 草花くさばなあそびの世界せかい
(548)植物しょくぶつのやじろべえあそ
写真1
オーくん
「ねえ! (はな)ちゃん。この(まえ),モンタ博士(はかせ)がちょっと(はな)していたけど,『やじろべえ』の(くさ)って,(なん)のことだい?」

花ちゃん
「やじろべえの(くさ)? そうね。そんな(あそ)びもしたと()っていたわね。でも,どういうのか・・・(わたし)()らないわ。」

オーくん
「それじゃ,モンタ博士(はかせ)()いてみようよ。」

花ちゃん
「でも,今日(きょう)は,モンタ博士(はかせ)は,お()かけなんだって。」

オーくん
「そうだ! それじゃ,ラインを(おく)ろうよ。」

花ちゃん
ピポパポピポパポ(やじろべえの(くさ)って,どうやって(あそ)ぶのですか。)」

ピポパポピポパポ(いろいろな植物(しょくぶつ)でできるよ。()でもいいし,(くさ)でもいいね。(いま)季節(きせつ)は,木ならモミジがいいかな。あ! そうだ。学校(がっこう)雑草(ざっそう)(えん)にイノコヅチがあるから,あれでやってごらん。)」
モンタ博士

花ちゃん
ピポパポピポパポ(イノコヅチという植物(しょくぶつ)かりますが,どうやってやじろべえにするのですか。)」

ピポパポピポパポ(ラインで写真(しゃしん)(おく)ればいいけどね,(いま),いそがしくてね。説明(せつめい)するのもむずかしいな。あ! そうだ! オー(くん)(はな)ちゃんの二人(ふたり)で,いろいろとじっくりと観察(かんさつ)すると,かると(おも)うよ。)」
モンタ博士

オーくん
「そうか,こまっちゃったけど,二人(ふたり)(かんが)えよう! ところで,イノコヅチって,どんな植物(しょくぶつ)だったかな。(はな)ちゃん! (おし)えてよ。」

花ちゃん
「まかせてね。学校(がっこう)雑草(ざっそう)(えん)()こう。」

 ということで,学校(がっこう)雑草(ざっそう)(えん)二人(ふたり)()ったとさ・・・。
花ちゃん
「たくさんあるわ。雑草(ざっそう)だからいっぱい()っても大丈夫(だいじょうぶ)よ。これがイノコヅチという植物(しょくぶつ)よ。でも,どうやって,やじろべえにするのかしら。」

オーくん
「ふーむ。まず,じっくりとイノコヅチをながめることにしよう。」

花ちゃん
「じっくりと観察(かんさつ)していれば,(なに)()がつくはずね・・・。」

オーくん
「あ! そうか。かった。(なぞ)はとけた!」

花ちゃん
「え! オー(くん)かったの。どうすれば『やじろべえ』ができるの?」

写真2
オーくん
(はな)ちゃん。よーく()てごらん。(なか)(くき)のところから,(えだ)()っぱがいっしょについているだろう。それで,(みぎ)(ひだり)(おな)じになるから,『やじろべえ』ができるんだよ。」

花ちゃん
大発見(だいはっけん)ね。つまり,(えだ)()っぱがいっしょについている植物(しょくぶつ)は,ぜんぶ『やじろべえ』ができるのね。」

オーくん
(はな)ちゃん。さあ!『やじろべえ』になる植物(しょくぶつ)をもっともっとたくさん(さが)しにこう。学校(がっこう)公園(こうえん),それから,あちこちの野山(のやま)をてくてくしよう。そして,やじろべえになる植物を()つけて(たの)しく(あそ)ぼう。」

()(えだ)()(かた)について
対生(たいせい)・互生(ごせい)・輪生(りんせい)
 植物(しょくぶつ)観察(かんさつ)するときに,()(えだ)()(かた)出方(でかた)()()けてみましょう。(くき)から一枚(いちまい)の葉や枝が(たが)(ちが)いに()ることを互生(ごせい)います。それに(たい)して,茎から二枚の葉や枝が左右(さゆう)一緒(いっしょ)()かい()って出ることを対生(たいせい)と言います。つまり,やじろべえができる()(くさ)はどれも対生の植物ということです。
  茎から三枚以上(いじょう)の葉や枝が出ることを輪生(りんせい)と言います。また,特別(とくべつ)に茎から二枚ずつ(おな)()きに出て,(つぎ)にその反対(はんたい)()きに二枚ずつ出るものをコクサギ型葉序(がたようじょ)と言います。コクサギ型葉序の植物としては,コクサギの(ほか)にシナノキ,ケンポナシ,サルスベルなどがありますが,種類(しゅるい)(すく)ないようです。
   てくてく自然散歩シリーズ
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