東書キッズ

３．動物（どうぶつ）の世界（せかい）
　（4）鳥（とり）のなかま
６．その他（た）
　（3）テスト・問題（もんだい）・検定（けんてい）

（495）野鳥のクイズの答（こた）え

「第七（だいなな）小学校（しょうがっこう）のみなさん。花（はな）ちゃん・オー君（くん）。この前（まえ）の野鳥（やちょう）〇✕クイズの答（こた）えを発表（はっぴょう）します。」

野鳥（やちょう）〇✕クイズ　その１の答（こた）え･･･〇
　キクイタダキという鳥（とり）は一番（いちばん）軽（かる）い鳥といわれており，６グラムしかなくて，〇です。なお，キクイタダキという鳥で小（ちい）さいものでは，３グラムしかないそうです。一（いち）円（えん）玉（だま）３（みっ）つ分（ぶん）ということ。どのくらいの重（おも）さか，今度（こんど），一円玉を３つ持（も）ってみるとよいでしょう。
　いろいろな鳥（とり）の重（おも）さについて，校長室前（こうちょうしつまえ）に置（お）いておきましたが，また置くので，自由（じゆう）に体験（たいけん）してみてください。自分（じぶん）でためしてみることがとても大切（たいせつ）なことです。

野鳥（やちょう）〇✕クイズ　その２の答（こた）え･･･〇
　鳥（とり）の目（め）といえば，鳥目（とりめ）といって，夜（よる）はまったく見（み）えないと思（おも）われていますが，本当（ほんとう）はほとんどの鳥が夜でも見ることができます。特（とく）にタカのなかまは視力（しりょく）がよいといわれています。人間（にんげん）が1.2とか1.5とかいいますが，なんと，鳥は8.0くらいもあるといわれています。

野鳥（やちょう）〇✕クイズ　その３の答（こた）え･･･✕
　大昔（おおむかし）の鳥（とり）には歯（は）があったそうですが，進化（しんか）の過程（かてい）でより速（はや）く遠（とお）くへ飛（と）ぶために重（おも）たい歯はなくなってしまいました。
　丸（まる）のみした食（た）べ物（もの）をどうするのかというと，鳥（とり）には歯（は）のやくめをするものがあります。それは砂肝（すなぎも）といって，強（つよ）い筋肉（きんにく）でできた胃袋（いぶくろ）で，食べ物をすりつぶしてしまうそうです。

野鳥（やちょう）〇✕クイズ　その４の答（こた）え･･･✕
　ミミズクの頭（あたま）のとんがりは羽毛（うもう）であり，耳（みみ）ではありません。本当（ほんとう）の耳とは，頭の左右（さゆう）にあり，ふだんは羽毛にかくれて見（み）えないそうです。なお，ミミズクというのは，この頭の形（かたち）からつけられたのでしょう。

野鳥（やちょう）〇✕クイズ　その５の答（こた）え･･･✕
　ワシなどの猛禽類（もうきんるい）の食（た）べ物（もの）は､動（どう）物（ぶつ）たちの肉（にく）です。頭（あたま）に毛（け）のないのは，食べるときに血（ち）でかみの毛がよごれたりしないためです。また，体温（たいおん）の調節（ちょうせい）をするためともいわれています。

野鳥（やちょう）〇✕クイズ　その６の答（こた）え･･･〇
　これまでの記録（きろく）では，時速（じそく）180ｋｍ（キロメートル）が最高（さいこう）のようですが，300ｋｍをこえることもあるだろうとある本（ほん）に書（か）いてありました。100ｋｍもあると息（いき）ができないといわれています。しかし，ハヤブサには鼻（はな）の穴（あな）に小（ちい）さなでっぱりがあって，そこで気流（きりゅう）が乱（みだ）れるので，呼吸（こきゅう）ができるのです。

野鳥（やちょう）〇✕クイズ　その７の答（こた）え･･･✕
　ハシブトガラスには，においを感（かん）じる感覚（かんかく）があまりないようで，生（なま）ゴミなどによく集（あつ）まっているのは，目（め）でゴミのありかを見（み）つけることができるからです。