トウショキッズ 東書KIDS

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花ちゃん・オー君・モンタ博士のてくてく自然散歩シリーズ
3.動物どうぶつ世界せかい
 (4)とりのなかま
(482)ジョウビタキとカルガモ
写真
ジョウビキタくん
「ちょっとうしきでごめんなさい! わたしがジョウビタキです。」

オーくん
「オレンジとしろ銀色ぎんいろできれいなとりですね。」

ジョウビキタくん
「そんなにほめてもらってうれしいね。」

花ちゃん
「ジョウビタキは冬鳥ふゆどりですね。」

ジョウビキタくん
「そうだよ。平地へいち低山ていざんじゅう宅地たくち公園こうえん河原かわらなどあちこちにいるんだ。このまえは,ちょいと国立七くにたちななしょうのうらにわあそびにったんだ。」

オーくん
「ジョウビタキって,なんだかちょいとむずかしい名前なまえですね。」

ジョウビキタくん
「そんなことないよ。ジョウとは,「」で銀髪ぎんぱつのことなんだ。ヒタキというのは,「火焚ひたく」で,火打ひうちいしをたたくおとこえすことから,この名前なまえになったということさ。」

花ちゃん
「そうなんですか。わたし,はじめてりました。しろ斑点はんてんのもようもおしゃれなかんじですね。」

ジョウビキタくん
「そうだろう。この斑点はんてん着物きものもん見立みたてて,モンツキドリなんて地域ちいきもあるそうなんだ。」

写真
オーくん
「あ! これはよくかけるカルガモですね。」

花ちゃん
「そのとおり。よくかけるのも当然とうぜんで,一年中いちねんじゅう日本にほんにいるカモはこのカルガモだけですね。」

オーくん
「そういえば,このまえ全校ぜんこう朝会ちょうかい校長こうちょう先生せんせいが,カルガモは漢字かんじで『夏留かるガモ』といて,なつ日本にほんとどまるという意味いみだとおしえてくれました。」

花ちゃん
「ほとんどのカモは冬鳥ふゆどりだけど,このカルガモみたいに一年中いちねんじゅう日本にほんにいるとりりゅうちょうというそうよ。」

オーくん
「ふーん。そうなんだ。いろいろと勉強べんきょうになるね。ところで,カルガモはいつもどんなものをべるのですか。」

カルガモちゃん
「そうだね。水面すいめんおよぎながら,水草みずくさ水辺みずべの草のなどをよくついばんでべているよ。」

花ちゃん
「カルガモはあちこちのかわいけなどにふつうにられるカモですね。わたし,カモのタマゴを見つけたことがあるもん。」

カルガモちゃん
「そうだね。タマゴがかえって,6がつ~7月ごろに,かわいいヒナをれてあるいているようすがニュースなどでほうじられたこともよくあるんだ。」

オーくん
「カルガモのおおきな特徴とくちょうって,なんなのですか。」

カルガモちゃん
「ちょっとくちばしがいろいんだ。はねの色はオスメスあまりちがいがないね。」

   てくてく自然散歩シリーズ
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