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花ちゃん・オー君・モンタ博士のてくてく自然散歩シリーズ
2.植物しょくぶつ世界せかい
 (9)わあたのしい! 草花くさばなあそびの世界せかい
(355)ツクバネのあそぼう!
はなちゃん,オーくん,そして,国立くにたち第七だいなな小学校しょうがっこうのみんなに,モンタ博士はかせからおみやげがあるよ。」
モンタ博士

花ちゃん
「おみやげ? うれしいな。なんだろう。」

オーくん
べられるものだといいな。モンタ博士はかせ。どこにったの。」

「おとといの土曜日どようびに,じん馬山ばさんというやまったのさ。とちゅうで大雨おおあめがふってきたから,頂上ちょうじょうまではかなかったけど,おみやげだよ。ハイ! どうぞ。」
モンタ博士

写真
オーくん
なんだ,こりゃ?」

花ちゃん
えださきのようなものがついていますね。」

オーくん
なにかのかたちているよ。たことあるようながするな。」

花ちゃん
「あ! かった。羽子板はごいたつく●●はね●●ているわ。」

「さすがははなちゃん。よく名前なまえっているね。」
モンタ博士

花ちゃん
「え! わたしなにいましたか。」

「この名前なまえは,『ツクバネ』で大正解だいせいかいだよ。」
モンタ博士

オーくん
羽子板はごいたのつくハネにそっくりなので,この名前なまえがついたんですね。」

花ちゃん
「へえー。なるほど。よくかりました。」

オーくん
「ところで,本当ほんとうに,羽子板はごいたのハネのようにぶのかな。」

自分じぶんでやってためしてごらん。」
モンタ博士

花ちゃん
「どうやればいいのですか。」

「そんなの簡単かんたんだよ。したのようにおそらかってげてごらん。」
モンタ博士

写真
オーくん
「エイ! ほらっ!」

花ちゃん
「エイ! ほらっ!」

オーくん
「うわー。くるくるまわってちるよ。ヘリコプターみたいですね。」

花ちゃん
「これは,とってもおもしろいですね。たけトンボみたいですね。」

何回なんかいも何回もやってたのしもう。」
モンタ博士

オーくん
「うれしいな。たのしいな。ぼくは,この『ツクバネ』のがほしくなりました。」

花ちゃん
「そうね。ほしいね。ひとつもらえないかな。だめかな。」

「はじめにもったけど,この『ツクバネ』のは,はなちゃん,オーくん,そして,国立くにたち第七だいなな小学校しょうがっこうのみんなへのおみやげとして,ってきてあげたんだ。」
モンタ博士

花ちゃん
「うわー! うれしい。ありがとうございます。モンタ博士はかせ!」

オーくん
「うれしいな。ともだちといっしょにあそぶぞ。」

「みんなで仲良なかよあそんでたのしんでください。」
モンタ博士

ツクバネのつぶやき
 わたしは,ビャクダンというちょっとわった科の落葉らくよう低木ていぼくで,たかさは1~2メートルくらいね。関東かんとう地方ちほうから西にしの地方に分布ぶんぷしているのよ。どこにでもあるというのではなく,ややたいすうすくないしょくぶつといえるかな。私をつけてくれるなんて,さすがはモンタ博士はかせ。あんたはエライ! えだには,3~5cmセンチメートルくらいの対生たいせいしてついているのよ。はなは5がつころくけど,あまりたずきれいとはえないわ。私の特徴とくちょうというのは,名前なまえにもあるように,枝先えださきにつけるちょっとわったかたちですね。羽子板はごいたのハネにているので,ツクバネという名前になったのよ。羽子板がはじめではなくて,私がもちろんさきよ。私があきかぜかれてくるくるまわっている姿すがたを見て,羽子板のハネをつくったのよ。どっちが先でもいいけど,むかしから子供こどもたちにたくさんあそんでもらっているのよ。私がくるくる回る姿を見て,子供たちがよろこんでくれるのは,とってもうれしいわ。え! 私をそだてたい! おうちにえたい! うーん。むずかしいわね。それはなぜかというと,私は半寄生はんきせい植物しょくぶつといって,スギ・モミ・ツガなどの針葉樹しんようじゅに私の根が寄生きせいするのよ。それに,私はオスのとメスの木があって,メスでないと実がつかないのよ。以上いじょう。私のつぶやきでした。
   てくてく自然散歩シリーズ
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