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花ちゃん・オー君・モンタ博士のてくてく自然散歩シリーズ
4.自然界しぜんかいのつりあい・環境保全かんきょうほぜん地質ちしつ地形ちけい世界せかい
(3)自然環境しぜんかんきょう保全ほぜん
(309)ミニビオトープづく
はなちゃん,オーくん,そして国立七くにたちななしょうのみなさんに,ステキなプレゼントだよ。」
モンタ博士

オーくん
「え! プレゼント! うれしいな。なんだろな。わくわくだ。ドキドキだね。」

つぎ写真しゃしんがプレゼントさ。」
モンタ博士

写真
花ちゃん
なんだかしょくぶつみたいですね。」

「よくてごらん。なに文字もじいてあるだろう。」
モンタ博士

花ちゃん
「あ! 『はす』といてあるわ。」

オーくん
「ハスって,このまえの『てくてく自然散歩しぜんさんぽ』でおはなししてくれた水生すいせい植物しょくぶつのハスですね。」

「このまえ,フッタ博士はかせといっしょに国立七くにたちななしょういけえたんだよ。」
モンタ博士

なつになったら,きれいなはなかせてくれるとうれしいね。たのしみだね。」
フッタ博士

花ちゃん
「ありがとうございます。水辺みずべ植物しょくぶつえることはすばらしいことですね。」

オーくん
みずがあれば,トンボもんでくるし,いろいろなものあつまってくるね。つまり,学校がっこうにビオトープをつくるようなものですね。」

「みんながよろこんでくれると,うれしいよ。」
モンタ博士

花ちゃん
「みんなでビオトープをリニューアルするということですね。たのしみですね。」

「そうだね。モンタ博士はかせ国立七くにたちななしょうたころは,いけには,あみがあってさかなもいなかったし,そのとなりは雑草ざっそうばかりで,なにもなかったね。」
モンタ博士

オーくん
「そうでしたね。みんなでつぎ写真しゃしんにあるように,つちしましたね。」

写真
花ちゃん
「そうそうおもしました。そんなことがありました。」

今回こんかい,ハスをえるのは,学校がっこうのビオトープをさらにたのしくするため,リニューアルのための記念きねんとして,ハスを植えることにしたんだよ。ビオトープとは,水辺みずべとか湿地しっちってね,そこにふさわしい植物しょくぶつを植えていくつもりなんだよ。」
モンタ博士

オーくん
「これからどんな植物しょくぶつえるのですか。」

「そうだね。ハスのほかに,ガマやミゾソバ,それからスゲの仲間なかま,コナギやセキショウなど,いろいろとごそごそとつちごとってくるから,どんな植物しょくぶつかおすかたのしみにしていてね。」
モンタ博士

花ちゃん
「でも,それらの植物しょくぶつはどこからってくるのですか。」

「よくいてくれたね。モンタ博士はかせのおうちのちかくのいろいろな湿地しっちから,さまざまな植物しょくぶつをちょいとけてもらってきたのさ。」
モンタ博士

オーくん
「ところで,んぼはもうやめてしまうのですか。」

「そんなことないよ。半分はんぶんくらいは水田すいでんとしていねえよう。それから,ビオトープのなかにみんながあるけるような通路つうろつく予定よていなんだ。」
モンタ博士

花ちゃん
「へえー。いろいろアイデアがあるんですね。」

オーくん
「いろいろなはながいっぱいの国立七くにたちななしょう。」

花ちゃん
「いろいろなものいっぱいの国立七くにたちななしょうになりますね。」

「そうだね。みんなで,はないっぱい,ものいっぱいの学校がっこうをつくっていこうね。」
モンタ博士

オーくん
「そのために,ぼくたちがんばります。」

花ちゃん
「いろいろとお手伝てつだいさせてください。」

「よろしくたのむね。みんなでステキな学校がっこうづくりしていきましょう。」
モンタ博士

オーくん
「さあ,みんなでミニビオトープづくりをしよう。」

   てくてく自然散歩シリーズ
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