Q1
日本全体でみて米づくりがさかんな地域は,次のどの地域でしょうか。
(1)東北地方の日本海側 (2)関東地方の南側 (3)四国地方の北側 (4)九州地方の南側
答え
(1) 東北地方の日本海側
解説
東北地方は全体で米づくりがさかんです。そのなかでも特に日本海側では夏に気温が高くなるので,米づくりに
Q2
日本全体でみて野菜づくりがさかんな都道府県は,次のどこでしょうか。
(1)
答え
(3) 茨城県
解説
野菜は夏に多く生産されますが,種類によっては冬でもあたたかい気候を生かして生産されます。茨城県では東京など大消費地に近く,年間を通してさまざまな野菜が生産されています。
Q3
日本全体でみて果物の生産がさかんな都道府県は,次のどこでしょうか。
(1)
答え
(4) 愛媛県
解説
愛媛県ではみかんの生産がさかんです。みかんはあたたかい気候を生かして生産され,和歌山県の次に多く生産されています。
Q4
日本全体でみて畜産の生産がいちばん多い都道府県は,どこでしょうか。
答え
北海道
解説
肉牛,乳牛,ぶた,にわとりと,種類によっていちばん多い都道府県はちがいますが,全体では北海道です。これはえさになる牧草をつくる広い土地が必要になるからです。
Q5
現在の日本では,外国で生産された食料を数多く輸入しています。食料品別では何がいちばん多く輸入しているでしょうか。
(1)米 (2)肉 (3)小麦 (4)果物 (5)魚
答え
(3) 小麦
解説
小麦は日本でも生産していますが,外国で生産されたものが安いため,1960年ごろから急にふえました。
Q6
日本で米づくりがさかんな上位5つの都道府県は,主にどの地方でしょうか。
答え
北海道と
解説
2013年,上位5つの都道府県は,
Q7
日本では古くから米づくりがさかんです。しかし,米の種類はどんどん変わってきました。それぞれの土地や気候に合わせ,おいしくさいばいしやすい米の品種をつくりだしてきました。
こうした工夫をなんとよんでいますか。
答え
品種改良
解説
もともとは気温が高いところに向いた稲が
Q8
日本では50年ほどまえから,米の生産量が消費量を上回り米があまるようになっています。そこで,水田をへらして生産量をおさえるようにしています。この
答え
生産調整
解説
生産調整は,1969年から始められました。それによって作物をつくらなくなった田もありますが,米以外を育てる「
Q9
次の文は日本で野菜の生産がさかんな地域を説明しています。まちがっているものを選び,番号で答えなさい。
(1)
(2)東京や大阪などの大都市の近くにある県。
(3)
答え
(1)がまちがい
解説
(2)では大消費地に近く,年間を通してさまざまな種類の野菜を生産しています。(3)では,例えば
Q10
野菜づくりには,それぞれの種類に向いた気候を生かして生産することが大切です。次の表は,都道府県別のきゅうりの冬から春にかけての出荷量をあらわしています。
(1)と(2)の県はどこでしょうか。次の組み合わせのなかから選びなさい。
(1)
(1)
(1)
答え
(1)宮崎県(2)高知県
解説
冬でも無理なく生産できるのは,雪がふらず気温があまり低くならない地域です。県名がでているのは関東地方です。大消費地である東京の近くです。もう一つの産地は,冬でもあたたかい気候を生かして生産している,宮崎県と高知県です。
Q11
2013年,漁かく量が世界で1位から3位の国は,次のどの組み合わせでしょうか。
(1)日本 中国 インドネシア
(2)中国 インドネシア ペルー
(3)中国 アメリカ インド
(4)ペルー 日本 中国
答え
(2)中国 インドネシア ペルー
解説
日本は1990年まではほぼ世界で1位でした。1977年に沿岸から200
Q12
日本の都道府県で,漁かく量がいちばん多いのはどこでしょうか。(2012年)
次のなかから選びなさい。
(1)
答え
(1)北海道
解説
北海道は太平洋やオホーツク海に面していて海岸線の長さは日本でいちばんです。また,主に寒流で育つが多くとれます。
Q13
日本では漁業の種類を,魚をとる場所で分けています。漁業の種類でとる量を多い順に並べましょう。
養しょく業 遠洋漁業
答え
沖合漁業 沿岸漁業 養しょく業 遠洋漁業
解説
1977年に沿岸から200
Q14
次の表は,2011年の日本の主な食料の自給率を示しています。( )内に下からあてはまる食料品の名前を書きましょう。
だいず
答え
(1)米 (2)牛乳と乳製品 (3)肉
解説
日本の食料自給率は全体で約40%です。米の輸入はほかの農産物にくらべて少ないです。小麦が約11%ですから,パンは国産小麦でつくられる割合は低いです。
Q15
消費者の食の安全や安心への関心が高まるなかで,食料品がどこでつくられ,また畜産物ではどんなえさを与えたかなどを表示するやり方をなんとよんでいますか。
答え
トレーサビリティ
解説
例えばスーパーなど売られる食品には,食品をくるむラップなどにそうしたことを表示したシールが貼られたりしています。
Q16
じゃがいも たまねぎ きゃべつ
答え
きゃべつ
解説
北海道は農家1戸あたりの農地面積が広く,多くの作物をつくれるという有利さがあります。ただし北に位置しているため,気候からみてすべての野菜がつくれません。じゃがいもとたまねぎは北海道が生産高1位ですが,きゃべつは愛知県が生産高1位です。
なお,米は,もともと気温が高い土地に向いていますが,品種改良によって北海道でも多くつくられるようになり,2位(1位は
Q17
りんご ぶどう さくらんぼ
答え
さくらんぼ
解説
夏の間は気温が高くなりますので,教科書で学ぶように,山形県では米づくりがさかんなほか,果実の生産もさかんです。「果実王国」ともいわれています。さくらんぼ,西洋なしの生産は日本で1位です。りんご,もも,ぶどうの生産も多いほうです。
Q18
りんご なし いちご
答え
りんご
解説
青森県では長い間,りんごの生産が日本で1位です。全国の約半分が青森県でつくられています。東北地方では米づくりがさかんです。しかし,青森県は本州の北のはしに位置して,東側は太平洋に面して夏に気温があまり上がらない年があったことから,米以外の作物が少なくありません。ごぼう,にんにくの生産が全国で1位です。
Q19
はくさい ピーマン れんこん きゃべつ
答え
きゃべつ
解説
茨城県は大消費地である東京に近いという条件を生かして,野菜の生産がさかんです。農業生産額は,北海道についで2位です。はくさい,ピーマン,れんこんのほかに,メロンも全国で1位です。レタス,とまと,ねぎの生産も多いほうです。
Q20
日本なし きゅうり すいか なす
答え
日本なし
解説
千葉県は大消費地である東京に近いという条件を生かして,野菜や果実の生産がさかんです。農業生産額は,北海道,茨城県についで3位です。ねぎ,ほうれんそうの生産は,全国で1位です。日本なしは,千葉県の
Q21
米 なし さといも なす
答え
米
解説
新潟県をはじめとする本州の北よりの日本海側では,米の生産が特にさかんです。新潟県のほかに
Q22
こまつな にんじん だいこん
答え
こまつな
解説
東京都のこまつなの生産は全国で4位です。東京都
Q23
きゃべつ だいこん とまと
答え
きゃべつ
解説
愛知県には
Q24
りんご ぶどう もも
答え
全部が入ります。
解説
長野県のほかにとなりの
Q25
みかん かき びわ
答え
びわ
解説
みかんとかきは,和歌山県が1位です。びわは
Q26
らっきょう なし かき
答え
らっきょう
解説
鳥取県は平地が少なく,きぼの大きい農業生産はあまり見られません。なしの生産は有名で全国5位です。小学生にはややなじみがうすいですが,らっきょうは2位(2012年)です。らっきょうの生産は江戸時代にはじまり,海岸にそった砂地でつくられています。
Q27
たまねぎ みかん レモン
答え
レモン
解説
広島県は平地が少なく,
Q28
いよかん キウイフルーツ りんご
答え
りんご
解説
いよかんとキウイフルーツは1位(2012年),みかんは2位(2014年)です。県のご当地キャラクターは「みきゃん」です。愛媛県では平地が少なく,きぼの大きな生産はあまり見られません。
Q29
なす だいこん きゅうり
答え
なす
解説
高知県は太平洋に面していて,冬も気温が大きくは下がりません。かつては米を年に2回植えて収穫していましが,今では見られません。米にかわって野菜の生産がさかんになりました。冬は
Q30
かき もも なす
答え
もも
解説
福岡県は九州地方で人口がいちばん多く,都市が広がっているところが多いです。そのいっぽうで県南部の
(2)わたしたちの生活と食料生産(5年生)