小学校 理科クイズ

5年[B生命・地球]生きている自然(生命)


Q1

タマネギはどこを べているの(3学年)

タマネギの断面

タマネギの断面だんめん

収穫時期のタマネギ

収穫時期しゅうかくじきのタマネギ

わたしたちはタマネギのくきはなのうち,どの部分ぶぶんべているのでしょうか。右の写真しゃしんは,まだかわをむいていないタマネギです。つぎこたえからただしいものをえらびなさい。
タマネギ

(イ)根 (ロ)茎 (ハ)葉 (二)花


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正解

(ハ)葉


理由

タマネギの葉は,図のようにうちがわにくようにかさなっています。「地中にひらく葉」ともべるでしょう。
花は,収穫しゅうかくちかくなると地上ちじょうびた茎のさきにできます。

収穫時期のタマネギ

豆辞典豆事典まめじてん【地上の葉と地下の白色の葉は同じものなの】
いつもべているタマネギのたまには、くきみとめられ、とくに茎からは葉がていることがかります。このように地下ちかの葉はかさなって玉になっていますが、玉のかず地上ちじょうの葉の数はおなじで、ここでは地上に出ている葉で作られた栄養分をたくわえるところになっています。また、なつのころ(あつくなるころ)には、けい(スケッチの茎から出た三角形(さんかくけい部分ぶぶんいきおいよく生長せいちょうして、地上でネギ坊主ぼうずのような花をかせるようになるのです。 (スケッチ図)
観察かんさつのときにはたものをスケッチしておこう。
タマネギの縦断面のスケッチ図

Q2

カニはどうしてよこあるきなの(4学年)

サワガニ(さわガニ)が,よこあるきするのはなぜでしょうか。つぎこたえからただしいものをえらびなさい。
動画(動画)沢ガニの横歩き

沢ガニの横歩き

(イ) からだの横についた何本なんぼんかのあしが,おなきにそろってうごかないので。
(ロ) 2つのが,横のほうしかることができないので。
(ハ) 関節かんせつが足の向きの方にしかがらないので,捕食ほしょくしたりてきからげたりするとき,横歩きの方が,すばやく動けるので。

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正解

(ハ)


理由

  • (イ) 複数ふくすうのならんだ足が,規則きそく正しい動き方をするのを,観察かんさつできます。
  • (ロ) 昆虫こんちゅうのように,たくさんの眼球がんきゅう複眼ふくがん)があるので,まわりがよく見えるはずです。
  • (ハ) 日本にほんで見られるカニは,足のつき方が横歩きしやすくできています。なお,世界中のカニを調べてみると,足のつき方もことなり前歩きのカニも数多くいることがわかっています。
毛ガニの足のつき方

Q3

ホタルがひかるのはどうして(3学年)

ホタルがひかるのはどうしてでしょうか。つぎこたえからただしいものをえらびなさい

ゲンジボタルの写真

(イ) ホタルは,太陽光たいようこう発電板はつでんばん(ソーラーパネル)のような装置そうち物質ぶっしつ)をもっている。
(ロ) ホタルは,蛍光けいこう塗料とりょうのような物質をもっている。
(ハ) ホタルは,ねつをほとんどさない特別とくべつ発光はっこう物質ぶっしつをもっている。

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正解

(ハ)


理由

  • (イ) 太陽光たいようこう発電板はつでんばん(ソーラーパネル)のなか発電はつでん装置そうち太陽電池たいようでんち)は,ひかり電気でんきえる物質ぶっしつ半導体はんどうたい)からできています。かりをとるためには,光から電気をつくって,電球でんきゅうなどで発光はっこうさせる必要があります。しかも,この物質は光がささない夜間やかんには電気を作ることができないので,ホタルがかりにソーラーパネルのような物質をもっていたとしても,夜間などくらやみの中では発光はっこうすることができないはずです。
  • (ロ) 蛍光塗料けいことりょうによる発光を利用りようしている明かりには,蛍光灯けいこうとうやネオンサインがあります。この装置そうちは,蛍光塗料に光の中の,とくに紫外線しがいせんてることによって発光させます。したがって,ホタルが蛍光塗料をもっていたとしても,光がささない夜間では発光させることができないはずです。
  • (ハ) ふつう,光を出す(発光)には,ローソクのようにロウをやしたり,電球のようにフィラメントという金属きんぞく電流でんりゅうねっしたりして,高温こうおんの物質から明かりをとっています。しかし,ホタルはからだの腹部ふくぶのところにある発光器はっこうきで,ルシフェリンという特別とくべつな物質から熱をほとんど出さない光をとり出しています。このようにホタルの光は,特別に「冷光れいこう」とばれています。

Q4

バケツでおこめつくるにはどうしたらよいだろうか (3学年)

バケツでおこめを作るにはどうしたらよいでしょうか。つぎこたえから必要ひつよう条件じょうけんえらびなさい。

バケツで稲を育てる

(イ) だんのはなそだてるように,ときどきみずやりをしてせわをする。
(ロ) 水田すいでんのようにバケツに水をはって,あたたかくて風通かぜとおしのよい場所ばしょなえのせわをする。
(ハ) 稲穂いなほはたおれやすいので,温室おんしつのように風のふかないところでせわをする。

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正解

(ロ)


理由

  • (イ) いねはたけ栽培さいばいするむぎなどとことなって,成長期せいちょうき大量たいりょうみず必要ひつようとします。そのため,稲は沼地ぬまちんぼなどで栽培されています。たとえば,水の中は昼夜ちゅうや気変化温きおんへんかなど,陸上りくじょうにくらべて温度が安定あんていしているので,成長にとってとくに温度に敏感びんかんな稲には好都合こうつごうなのです。したがって,だんなどの陸上の栽培さいばいのように,気温変化の大きいところやわずかの水では栽培できないのです。
  • (ロ) 植物しょくぶつ成長せいちょうには,日光にっこう,水,酸素さんそ温度おんどつちなどが必要ひつようです。とくにおこめは,「水稲すいとう」といわれるように,豊富ほうふな水があれば,バケツのようにせまいところであっても,一本のなえでお米を作ることができるというわけです。
  • (ハ) 水がたされていると苗がたおれるのをふせぐ効果こうかはありますが,風がふかないといねしべの花粉かふんがめしべにくことができません。したがって,温室おんしつでは風がふかないので受粉じゅふんすることができず,稲に(おこめ)がつかないことになります。 とくに稲のはないている時間じかんみじかく,また,いろ目立めだたず,においもつよくないのでチョウやハチなどのこん虫などもってこないため,受粉は風にたよっています。このような花は風媒花ふうばいか(風をなかだちにする花)といわれています。
バケツで育てた稲が穂をつけた

豆辞典豆事典まめじてん【おこめはなちいさくて,数時間すうじかんしかかないけれど】
こめいね)の花は数時間しか咲かず,目立めだたず,みつかおりもない花なので,花粉かふんをチョウやハチなどのこん虫がはこ機会きかいがほとんどありません。しかし,風がふいてくれば,一つの花のなかにある花粉がそばのめしべにばされて受粉じゅふんしてくれます(これを自家受粉じかじゅふんといいます)。このように,風をなかだちにして受粉する花を,風媒花ふうばいかといいます。風がなかだち(媒介ばいかい)をしてくれる花という意味いみです。また,こん虫がなかだちをして受粉する花は虫媒花ちゅうばいかといいます。
稲の花

Q5

トウモロコシのさきからている,たくさんのひげはなんでしょうか(5学年)

トウモロコシのさきからているたくさんのひげはなんのためにあるのでしょうか。つぎこたえからただしいものをえらびなさい

トウモロコシの実とひげ

(イ) などのちいさなむしをとらえてべるため。
(ロ) かぜたってなつ日光にっこう高温こうおんになるのをやすため。
(ハ) はな花粉かふんをキャッチする(け取る)受けざら役割やくわりをするため。

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正解

(ハ)


理由

  • (イ) 植物しょくぶつひかり二酸化炭素にさんかたんそみずで,自分じぶん栄養えいようをつくっています(このはたらきを光合成こうごうせいといいます)。トウモロコシは,熱帯のジャングルにある食虫植物しょくちゅうしょくぶつではありません。
  • (ロ) 植物はうらから水を蒸発じょうはつさせて,体温たいおんましています。
  • (ハ) トウモロコシのひげの1本1本は,の1つ1つのつぶにつながる花粉管かふんかん(花粉をめしべの子房しぼうにとどけるくだ)にあたります。私たちが食べているトウモロコシのたくさんのつぶは,1つ1つが種子しゅしなのです。
豆辞典豆事典まめじてん【エダマメも1つの花にたくさんの実をつける】
エダマメの1つ1つの粒にトウモロコシと同じように花粉管と子房がセットされています。

Q6

種子しゅし発芽はつがつち必要ひつようだろうか (5学年)

種子

キュウリの種子しゅし発芽はつが      ピーマンの種子の発芽

種子しゅし発芽はつがつち必要ひつようでしょうか。つぎこたえからただしいものをえらびなさい。

(イ) 土とみず日光にっこうがあればよい。
(ロ) 土と水と酸素さんそがあればよい。
(ハ) 土や日光がなくても温度おんどと水と酸素があればよい。


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正解

(ハ)


理由

  • (イ) 酸素さんそがないと種子しゅし呼吸こきゅうができない。
  • (ロ) ふゆのようにつちあたたまらないと種子が活動かつどうしはじめないので(をさまさないので),発芽はつがするのに必要ひつよう温度おんど必要ひつようです。
  • (ハ) 種子は胚珠はいしゅ胚乳はいにゅうからできていて,胚乳に発芽はつがするための栄養えいようがたくわえられています。それで,発芽のためには,土や日光にっこうがなくても「水と酸素と温度」がそろっていれば発芽するのです。みなさんがべている栄養たっぷりの「もやし」は,日光のとどかない地下ちかなどで栽培さいばいされています。

矢印 バケツでお米を作るにはどうしたらよいだろうか(3学年)
豆辞典豆事典まめじてん【日光のとどかない場所ばしょでの「もやし」の栽培】
まめ種子しゅし)を一晩ひとばんみずにつけてし,その種子をたいらな容器ようきに水にふれるていどにならべる。湿度しつどたかく,温度おんどが20~30ぐらいのくら場所ばしょいておく。水に全部ぜんぶつけると種子は呼吸こきゅうができなくなり,くさってしまうので,みずやりのときには注意ちゅういすること。なお,よくあさにはが出てくるので,数日後すうじつごには,はやめにべるようにする。



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