NO.93

タヌキ・ハクビシン・アナグマ登場

「あ! タヌキだ。」
「あ! ハクビシンだわ。」
「それに、アナグマだね。」
「いつも玄関(げんかん)のところにあるから、おいら、いつも『おはよう』ってあいさつしてるよ。」
「そうね。タヌキもハクビシンもアナグマもみんな哺乳類(ほにゅうるい)だから、とっても身近なお友達という感じですね。ところで、モンタ博士、それぞれの動物には、どのようなとくちょうがあるんですか。」
「オー君がくわしいよ。」
「えっへん。まず、タヌキは犬の仲間なんだ。においをかいだり、音を聞いたりするのは得意なんだよ。でも、目はあまりよくないんだ。」
「目があまりよくないので、昼間より夜に活動するのかもしれないわね。」
「そうかもしれないね。」
「それから、タヌキはとても清潔(せいけつ)ずきなんだ。自分の巣(す)をウンチでよごしたりはしないんだ。」
「それじゃ、どこで、ウンチするの。」
「ウンチは、タヌキがいつも通る道で、決まった場所にしかしないんだよ。」
「ちゃんとしたトイレみたいなものがあるの。」
「トイレとはいえないけど、決まった場所にするんだよ。それで、『タヌキのためぐそ』とも言うんだ。」
「では、ハクビシンって、どんなとくちょうがあるの。」
「へえー! そうなんだ。それから、体には、どんなとくちょうがあるの。」
「どうがともかく長くて、足が短い。鼻(はな)が丸くて目立つね。それに目のまわりの黒いもようがあるのがふつうだね。」
「ハクビシンは、ジャコウネコ科のもので、ハクビとは、漢字で「白眉」で鼻のところに白いスジのようなものがあるからなんだ。」
「アナグマって、クマの仲間なの。」
「アナグマはタヌキににているけど、イタチの仲間なんだ。タヌキよりさらに足が短くてがんじょうにできているんだ。タヌキとは、鼻の形がちがっていて、少しだえん形だね。」
「なんで、アナグマっていうの。」
「前足を見てごらん。大きなつめがあるだろう。あなほりが上手なんだよ。それでアナグマっていうわけさ。また、ササグマ・ムジナともよばれているね。」
「ほかにどんなとくちょうがあるの。」
「そうだな、タヌキと同じくにおいをかいだり、音を聞いたりするのは得意なんだ。そして、タヌキと同じく、目はあまりよくないね。」
「オー君はいろいろくわしいね。哺乳類(ほにゅうるい)博士だね。」
「あ! それから、野生の動物はいろいろなばい菌(きん)を持っているから、かってにさわっちゃいけないよ。でも剥製(はくせい)ならOKなんだ。」

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