NO.71

ペタペタ葉っぱの大発見

ベタベタ
3年生 「ねえ,ねえ,見て見て!」
オー君 「あ! 3年生だ。どこに行ったの?」
3年生 「きのうね,おいらたちは,社会科のお勉強で近くの神社に行ったんだ。」
花ちゃん 「そうね,学校のまわりには,たくさんの神社やお寺があるよね。」
オー君 「ところで,みんな,こっち向いてにっこりポーズだね。何してるの。」
3年生 「よーく見てちょうだい。私たちのTシャツ!」
オー君 「あ! ぎょ! 何かTシャツについてる!」
3年生 「そうよ,私たちが発見したの。」
3年生 「そうだよ,ペタペタ葉っぱの大発見。」
モンタ博士 「それはそれは,いいものを発見したね。みんなでペタペタつけたんだね。」
3年生 「ちょうおもしろかったぜ。花ちゃんもオー君も来ればよかったのにね。」
3年生 「ねえねえ,見て見て! 10枚以上つけてる子もいるのよ。」
花ちゃん 「私,葉っぱがこんなにつくなんて,今まで知らなかったわ。」
オー君 「うん。おいらも,ひっつき虫(オナモミやセンダングサなど)で遊んだことはあるけど,ひっつき葉っぱなんて初めてだ。」
花ちゃん 「ひっつき葉っぱって,楽しい名前ね。」
3年生 「おいらは,ペタペタ葉っぱとよぶことにしようっと。」
モンタ博士 「楽しい名前がつけられてよかったね。ただ,葉っぱを見ているだけではつまらないけど,いろいろとやってみると楽しいね。」
花ちゃん 「そういえば,モンタ博士は,植物を観察する時には,『五感』(ごかん)を使って,さわったり,においをかいだりするといいねって教えてくれましたよね。6つ目として,植物と遊ぶことも大切なことなんですね。」
モンタ博士 「そうだよ。いっぱい遊んで,植物と仲良くなってほしいね。」
花ちゃん 「私たちは,神社の所で,ささ舟でも遊んだのよ。」
花ちゃん 「いいな,いいな。」
花ちゃん 「それから,帰りの道で,エノコログサでもくもく人形遊びもしたのよ。」
オー君 「いいな,いいな。」
花ちゃん 「学校の校庭にもいろいろな草や木がいっぱいあるから,たくさん遊べるね。」
オー君 「花ちゃん,3年生のみなさん。そして,このてくてく自然散歩を読んでいるみなさん,もっともっと自然とたくさん遊んで,たくさんお友だちになろう。」

▼カラムシのつぶやき

 あっしは,カラムシというイラクサ科の植物で やんす。最近はあまり人気がないようですが, こんなに遊んでもらってうれしいね。もともと,あ っしは,葉っぱをとってしまった茎を蒸して,そ の茎の筋の部分を繊維として使ったんですよ。だ から,カラムシなんて名前になったのさ。昔の昔 は,あっしをたくさん集めてカラムシ織りなんて いうのもあったくらいですから…。今度,あっしを 見かけたら,ぜひ,茎のすじを引っぱってくださ いよ。けっこう強くて丈夫なんですからね。
ダンゴムシ

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