NO.62

てくてくすると楽しい発見がいっぱい(遊んだり・観察したり)

オー君 「花ちゃん! この前の自然観察会はとっても楽しかったね。」
花ちゃん 「そうね。オオルリも見ることができたし,20種類くらいの鳥に会えたわ。それから,いろいろな花などとも出会えて,本当に楽しかったわ。」
モンタ博士 「それはよかったね。これからもいろいろと生き物について,たくさん観察しようね。」
オー君 「モンタ博士! 見つけたのは,鳥や花だけじゃないよ。いろいろな虫も見つけたよ。ちょっと寒かったから,チョウはあまり飛んでいなかったね。」
モンタ博士 「鳥や昆虫(こんちゅう)や植物だけでなく,それに,カエルやイモリ,サンショウウオなど,いろいろな生き物に関心をもつことが大切だと言ってたよ。」
花ちゃん 「それから,それから,この前の観察会では,こんなものでも遊んだんですよ。」
レンギョウ
スズメのテッポウ
オー君 「あ! ピーピー草だ。おいらもチャレンジしたよ。」
モンタ博士 「じょうずに音が出たの?」
オー君 「それがむずかしいんだな。何度もやっていたら,やっと音が出たんだ。 あの時はうれしかったな。」
モンタ博士 「それはよかったね,おめでとう。パチパチパチ。これからもいろいろな草花を使ってたくさん遊ぼうね。今はいろいろなゲームがあって,それはそれで, おもしろいかもしれないけどね。そればっかりではね…,ちょっとね。」
オー君 「おうちの中にいて,テレビゲームでコチョコチョと遊ぶよりも,外でいろいろな虫をつかまえたりするほうがおいらは好きだな。」
モンタ博士 「そうだね。てくてくすると,それはそれはいろいろな発見があるもんね。」
花ちゃん 「私も,きれいな花をさがしたり,風にふかれたり,太陽の明るさを感じたりすることが好きだわ。」
モンタ博士 「そうだね。これからは緑がいっぱいで,風もさわやかなんだ。思いっきり空気をすいこむだけで,気持ちよくなるもんだよ。」
オー君 「花ちゃん! これからもあちこちを『てくてく自然散歩』をしよう。」

▼5月・・・

 風薫る5月。こいのぼりが勢いよく泳ぐ5月。緑がいちだんと輝く5月。山が笑う5月。山の緑が深くなり,白い花がいっぱい目立つ5月。さわやかな風が吹きぬけ,葉が遊ぶようにひるがえる5月。フジの花が咲き,目を楽しませてくれる5月。ボタンがその壮麗な美しさを見せる5月。シイの木が花を咲かせ,その独特な濃いにおいを四辺にたちこませる5月。大きなユリノキが天空にチューリップのような花を咲かせる5月。ハナミズキの赤や白の花が散り急ぐ5月。ケヤキの木の下では,木漏れ日が大地にいろいろな絵模様を描き,目を楽しませてくれる5月。雑木林では,コバノガマズミ,ミツバウツギ,オトコヨウゾメ,エゴノキなどの白い花が目立ち,庭木ではコデマリ,オオデマリなどが白い花をつける5月。濃い緑の山々に白い木の花が目立つ5月。ホオノキが大きな花を咲かせる5月。アゲハチョウがオオムラサキツツジの蜜を吸いに来る5月。モンシロチョウのオスがメスを追いかけ,よく飛び回る5月。ハナカミキリの仲間が花に集まり始める5月。とても大きく,怖そうなアシナガバチの女王蜂が独りでせっせと巣づくりを始め,木々の周りをブンブン飛び回る5月。そんな5月…。さあ,みんなでいろいろな5月を発見しましょう。

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