NO.202

針葉樹のお話B−モミの木

「うわあー。大きな木ですね。」
「これはね、モミの木よ。とても大きくなる針葉樹(しんようじゅ)なのよ。」
「このモミの木というのは、公害(こうがい)に弱くてね、空気のよごれのあるところでは、あまり育たないといわれているの。」
「ふーん。そうなんだ。それにしても大きな木だね。モーミごとなモミの木だ。なーんちゃってね。ところで、このモミは樹齢(じゅれい)はどのくらいなのかな。」
「そうだね。これだけ太いと……、200年か300年たっているかもしれないね。」
「樹齢は年輪(ねんりん)を見れば分かるんですよね。」
「おいらも知っているよ。年輪って、あの円い輪がいくつあるか数えればいいんだよね。」
「そのとおりだね。でも、木を切らなくても分かる方法があるんだよ。」
「え! そんな方法があるんですか。」
「それがあるんだよ。ふつう、モミやマツなどは、下の絵のように1年に1節(ふし)ずつ成長するんだよ。」
「そうか、それじゃ、モミやマツの節の数を数えれば、木の年齢が分かるというわけですね。」
「そうだよ。大きくなってしまったものではよく分からないけど、下の写真のように、小さくまだそれほど大きく成長(せいちょう)していないモミやマツを見つけたら、発芽(はつが)してから何年くらいたったものか節(ふし)の数を数えてみることができるんだ。」
「なーるほど。そうすれば、木を切らなくても年齢が分かるというわけですね。」
「下の絵はそれをあらわしているというわけですね。」
「とてもためになるお話でした。ありがとう、モンタ博士。」
「ありがとうございました。」
モミの枝の付き方
1年の枝
2年の枝
3年の枝
4年の枝

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