NO.141

アゲハチョウが葉を食べる量の実験@

「はーい! みなさん、お元気ですか。今日は、モンタ博士の夏休みの自由研究発表会だ。」
「え! モンタ博士の自由研究?」
「どのようなことをされたんですか。」
「いろいろやってみたけどね。上にたまごとさなぎの写真があるけど、さて、ここで問題。何のたまごか分かるかな。」
「黄色っぽいたまごで、丸いなあ。それに、このさなぎも見たことがあるような気もするわ。」
「えっへん。おいらに言わせておくれよ。これはね、アゲハチョウだね。」
「ピンポーン。さすがはオー君。昆虫(こんちゅう)博士だね。」
「やっぱりアゲハチョウだったのね。私もそう思ったのよ。ところで、モンタ博士! アゲハの実験(じっけん)ってどんなことを調べたんですか。」
「まずね、キンカンの木でアゲハチョウのたまごを見つけたのさ。」
「それで、どうしたんですか。」
「まず、写真のような入れ物に、一つずつたまごとフィルムケースにさした枝(えだ)を入れるんだ(写真左)。その前に、葉っぱの枚数(まいすう)と大きさをはかって画用紙にスケッチしてね(写真右)。そして、2、3日したらどれだけ食べたかノートに記録(きろく)するんだ。」
「それで、それで……。」
「さなぎになるまでに、どれだけの葉っぱを食べたのかを調べたのさ。」
「それで、それで……。」
「たまごをとった時に、モンキアゲハみたいだったので(実際(じっさい)にはアゲハチョウだった)、それぞれに、《モンキ太郎(たろう)・モンキっち・モンキ三郎》と名前までつけちゃったよ。」
「それで、それで……。」
「食べた葉っぱの形を画用紙で切りぬいて、さなぎになるまでに食べた葉っぱを集めて重さをはかるんだよ。そして、それと同じ画用紙の10cm×10cmの重さをはかって、比例(ひれい)計算すれば、どのくらいの大きさの葉っぱを食べたかが分かるというわけさ。」
  つづく……。

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