花ちゃん・オー君・モンタ博士のてくてく自然散歩シリーズ


 葉のいろいろ・・・一枚の葉についてのきまり
ねー,オー君。今日の理科は,サクラの木の観察ね。」
ほい,きた。まかせとけ。じっくり見て観察ノートにかくぞ。」
春にはあんなにきれいな花をさかせていたサクラも,すっかりと緑色だわ。」

ソメイヨシノ(バラ科)
1枚の葉っぱをじっくりとながめるのもいいものだな。あれ,大きさはいろいろだけど,よく見るとみんな同じようにふちがギザギザだな。あれ?葉っぱの下にぼうがあるけど,なんかヘソみたいなのがついているぞ。」
ほんとだ。小さいヘソみたい。よく見つけたわね。オー君は天才ね。」
ぼうのところも葉っぱっていうのかな?」
そのとおり,ちょいとむずかしい言葉で葉柄(ようへい)というけどね,葉の柄(え)もふくめて1枚の葉っぱというわけだよ。それから,柄のところについているヘソだけど,サクラの仲間には全部ついているんだよ。」
モンタ博士,1枚の葉っぱにはどれもみんな柄がついているのかしら。」
柄がついているのもあればないのもあるよ。それから,まわりがギザギザのもあるし,ギザギザのないのもある。いろいろなんだね。」
モンタ博士,シロツメクサは一つのぼうに3枚も葉っぱがついているよね。これは,どういうことかな。分かんなくなっちゃった。」
それは,3枚で1セットなのさ。10枚,20枚でワンセットもあるよ。」
これは15枚でワンセット,つまり,15枚全体で1枚の葉っぱなんだ。」
そ,そ,それって,ぼうのところが少し赤っぽいでしょう。ヤマウルシだ。かぶれてかゆかゆになるわよ。すぐにポイした方がいいわ。」
なんか,かゆくなってきた感じだな。たくさんあっても1枚の葉っぱというのは,どうすれば分かるのかな。」
いい質問だね。1枚の葉っぱかどうかを知るには,葉のつけねに芽があるかどうかを見ればいいのさ。右の絵をよく見てごらん。1枚の葉はどれだ?」

ヤマウルシ(ウルシ科)
エノキの葉っぱは,葉のつけねに芽があるので,1枚の葉っぱで1枚の葉っぱというわけですね。」
ところが,クルミは小さな葉っぱのつけねには芽がなく,大きな太いぼうのつけねに芽があるから,全体で1枚というわけだ。よし,分かってきたぞ。」

エノキ(ニレ科)
ねえ,オー君。サクラの観察が終わったら,たくさんの葉っぱがついた1枚の葉っぱを探しに行きましょう。」
OK。行こう。行こう。」
オー君!見つかった?」
見つけたぜ。どうだい。」

オニグルミ(クルミ科)
スゴーイ。ネムノキだわ。」
小さな葉っぱが何枚ついているのかな。」
いっしょに数えましょう。」
1枚,2枚,3枚,え!これを全部数えるのかい。よーし,がんばるぞ。」

(半分は省略)
ネムノキ(マメ科)


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