トウショキッズ 東書KIDS

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花ちゃん・オー君・モンタ博士のてくてく自然散歩シリーズ
2.植物しょくぶつ世界せかい
 (8)植物しょくぶつ名前なまえ分類ぶんるい特性とくせいについて
(641)名前なまえかずがつく植物
オーくん
「ねえ、はなちゃん! このまえのミツマタのおはなしは、とってもたのしかったね。」

花ちゃん
「そうね。とっても勉強べんきょうになったね。いろいろとかったもんね。」

オーくん
「そうだよね。ぼくは、むしにはくわしいけど、植物しょくぶついまいちだったけど、植物の名前なまえに1(いち)2(に)3(さん)とか、数字すうじがついているなんて、とってもおもしろいとおもったよ。なんだか植物もたくさんりたくなったな。」

花ちゃん
「それは、とてもいいことだとおもうわ。あっ! そうだ。モンタ博士はかせが、植物しょくぶつ名前なまえについて、どうしてその名前になったのか、その理由りゆうなどをまとめてくれていたと思うわ。」

オーくん
「そういえば、『てくてく自然しぜん散歩さんぽ』にあったようながするな。」

花ちゃん
「そうだ! オーくんSNSエスエヌエス調しらべようよ。」

オーくん
「よーし。OKオーケー。パソコンで『モンタ博士はかせ植物しょくぶつ名前なまえ理由りゆういわれ』でけんさくしてみよう⋯⋯。」

花ちゃん
「あった! 『てくてく自然しぜん散歩さんぽシリーズ』のNoナンバー.4にあるわ。『(4)植物しょくぶつ名前なまえ由来ゆらい・いわれ・わけの一覧表いちらんひょう』とあるわ。「はなかずから」とあるわ。」

オーくん
「イチリンソウ,ミツバ,ヤツデ,ミツバアケビ,クリンソウ、これだけなんだ。」

花ちゃん
「モンタ博士はかせれいとして名前なまえ紹介しょうかいしているだけなのね。」

オーくん
「そうか、本当ほんとうはもっとあるのかな。モンタ博士はかせの『てくてく自然しぜん散歩さんぽ』には、植物しょくぶつ数字すうじというのはないのかな。」

花ちゃん
「ちょっとまって。いま調しらべるね⋯⋯。ないわ。どこにもいてないみたいだわ。」

オーくん
「そうか、残念ざんねんだな。あっ! そうだ。それじゃ、ぼくとはなちゃんで調しらべてまとめてみようか。」

花ちゃん
「それはたのしそうね。わたし、おうちにあるかんとかってくる。」

オーくん
「ぼくは、図書館としょかんからいろいろな植物しょくぶつほんりてくるね。」

 ⋯⋯ということで、二人ふたり植物しょくぶつ名前なまえ数字すうじについてまとめたとさ。
花ちゃん
「まず、おはな一輪いちりんだけだから、イチリンソウという名前なまえなのね。なっとくね。」

オーくん
つぎに、おはなりんだから、ニリンソウ。これもおぼえやすい名前なまえだな。」

花ちゃん
「3がつく植物しょくぶつでは、三色さんしきスミレね。ミツバもあるし、ミツバツチグリもあるわ。」

オーくん
「4がつくしょくぶつといえば、のクローバーだね。シロツメクサとうんでしょ。」

花ちゃん
「5がつく植物しょくぶつでは、ゴリンバナ(五輪ごりんばな)もあるわ。ただしくはレンプクソウとうみたいね。」

オーくん
「スターフルーツという果物くだものは、ゴレンシ(れん)とうそうだよ。一度いちどべてみたいなあ。」

花ちゃん
「6のつく植物しょくぶつは、ムツオレグサというイネの植物があるみたいね。でも、たことないわね。」

オーくん
「7のつく植物しょくぶつでは、シチヘンゲ(七変化しちへんげ)というのがあるよ。ランタナという園芸えんげい植物しょくぶつのことなんだね。はなちゃん! っている?」

花ちゃん
たことあるわ。とってもきれいおはなよ。それから8のつく植物しょくぶつは、ヤツデがあるわね。」

オーくん
「9のつく植物しょくぶつでは、クリンソウというのがあるね。ピンクいろがとてもきれいなおはなだね。」

花ちゃん
「10のつく植物しょくぶつでは、くすりにもなり、ジュウヤク(じゅうやく)という別名べつめいをもつ、ドクダミがあるわね。」

オーくん
「いろいろと調しらべるとたくさんあるんだ。」

花ちゃん
本当ほんとうね。ひゃくとかせんとかまんとかもありそうね。」

オーくん
「そうだ。ひょうにしたらいいかもしれないね。」

花ちゃん
たことのないらない植物しょくぶつもいっぱいあるけど、まあいいわね。ひょうにしてやすくしましょう。」

 
数字すうじのつく植物しょくぶつあれこれ一覧表いちらんひょう
1のつく植物
イチリンソウ、イチイ、イチハツ、ヒトリシズカ、アズマイチゲ、イチリョウ(アリドオシ)、イチヨウラン、ヒトツバタゴ
2のつく植物
ニリンソウ、フタリシズカ、ニシキウツギ、フタバアオイ
3のつく植物
サンシキスミレ、ミツバ、ミツガシワ、ミスミソウ、ミツバツツジ、ミツバウツギ、ミツバアケビ、ミツバオウレン、ウマノミツバ
4のつく植物
のクローバー(シロツメクサ)、ヨツバムグラ、シデコブシ、シデザクラ、ヨツバシオガマ、ヨツバヒヨドリ、シデるい
5のつく植物
ゴレンシ、ゴリンバナ(レンプクソウ)
6のつく植物
ムツオレグサ
7のつく植物
シチヘンゲ(ランタナ)、ナナカマド
8のつく植物
ヤエザクラ、ヤエムグラ、ヤツデ
9のつく植物
クリンソウ、クガイソウ、三枝さんし九葉くようそう(イカリソウ)、クリンユキフデ
10のつく植物
ジュウヤク(ドクダミ)、ジュウモンジシダ、ジュウリョウ(ヤブコウジ)、ジュウガツザクラ
12のつく植物
ジュウニヒトエ
20のつく植物
ハツカグサ(ボタン)
ひゃくのつく植物
ヒャクニチソウ、ヒャクリョウ(カラタチバナ)、ユリ、サルスベリ(百日紅ひゃくじつこう)、ヒヤシンス(にしき百合ゆり)、グロリオサ(百合車ゆりぐるま)、アルストロメリア(百合ゆり水仙ずいせん
せんのつく植物
センリョウ、センニチコウ、センブリ、センボンヤリ、ハクサンチドリ
まんのつく植物
マンリョウ、マンサク、万年草まんねんそう(オモト)、マンネングサ類、マンジュギク(キンセンカ・マリーゴールド)
一文字ひともじ植物しょくぶつふた文字もじの植物、さん文字もじの植物、
などなど調しらべてみるのもたのしいかも?
 一文字ひともじ植物しょくぶつというのは、超難問ちょうなんもんのようなので、こたえをおしえると、畳表たたみおもてつくるのに使つかわれる単子葉類たんしようるいのイグサのイ()であり、トウシンソウともいう。また、最長さいちょう文字もじすう植物名しょくぶつめいは、アマモ科のアマモの別名べつめいであるリュウグウノオトヒメノモトユイノキリハズシがある。このあとに二文ふたも植物しょくぶつ三文字さんもじ植物しょくぶつ四文字よんもじ植物しょくぶつ五文ごも植物しょくぶつ⋯⋯は、クイズのようにやってみてはどうでしょうか?
 二文字植物⋯⋯
 三文字植物⋯⋯
 四文字植物⋯⋯
 五文字植物⋯⋯
 六文字ろくもじ植物⋯⋯
 七文字ななもじ植物⋯⋯
 八文字はちもじ植物⋯⋯
 九文字きゅうもじ植物⋯⋯
 十文字じゅうもんじ植物⋯⋯

 このあとたのしんで! どこまでながい植物名をっているかな?
   てくてく自然散歩シリーズ
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