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花ちゃん・オー君・モンタ博士のてくてく自然散歩シリーズ
1.身近みぢか自然しぜん観察かんさつ
 (5)自然観察しぜんかんさつ実験じっけんのてびき
(486)スケッチしよう!
写真
「はーい! 国立くにたち第七だいなな小学校しょうがっこうのよいのみなさん,こんにちは。今日きょうは,モンタ博士はかせのおともだちがこの第七小学校にあそびにてくれました。」
モンタ博士

オーくん
「お友達ともだちってだれですか。」

「お友達ともだちというのはね,タヌキくん・アナグマくん・ハクビシンくんでーす。」
モンタ博士

写真
「さあさあ! みなさん。エンピツと画用紙がようし用意よういしましたので,みんなで,たのしく『スケッチ大会たいかい』をしましょう。」
図工K先生

子どもたち1
「わーい! わーい! エンピツください。」 

子どもたち2
「わーい! わーい! 画用紙がようしもください。」

オーくん
「モンタ博士はかせ! さわってもいいんですか。」

「もちろんだよ。どんどんさわっていいよ。自分じぶんでさわって,どんなかんじがするかを自分じぶんることがたいせつなんだ。」
モンタ博士

写真
子どもたち1
「うわあー! 気持きもちいいな。」

子どもたち2
「うわあー! あったかそうだね。」

子どもたち3
「ひげもさわっていいの。」

OKオーケーおおいだろ。だから『ケモノ』なんだよ。」
モンタ博士

「さわったかんじ,気持きもちいいの感じなど,どんどんかいてみようね。よーくよーくてごらん。いろいろなはっけんがあるわよ。それをかけばいいのよ。」
図工K先生

写真
図工ずこう先生せんせいのいうとおりだね。うまくかこうとか,失敗しっぱいしたらいやだな,なんておもわずに,たのしむことが大切たいせつなんだよ。」
モンタ博士

子どもたち1
「あせらずに,しずかに,じっくりと,ていねいにることがたいせつなんですね。」

子どもたち2
ひるやすみにもていいですか。」

「もちろんですよ。みなさんがてくれるのを,タヌキくん・アナグマくん・ハクビシンくんとおちしていまーす。」
図工K先生

「みんな,一生懸命いっしょうけんめいにかいていてとてもえらいね。感心かんしんしました。どれどれ,みんなの作品さくひんせてもらおうかな。」
モンタ博士

子どもたち3
「はーい! かけました! モンタ博士はかせてくださーい。」

写真
「うわあー! みんな,とてもよくかけていますね。すばらしい! ブラボー!」
モンタ博士

「みなさんの作品さくひんは,児童じどう玄関げんかんにかざります。たのしみにしていてくださーい。」
図工K先生

  ・・・ということで,たのしかったスケッチたいかいわったとさ・・・。
くことの大切たいせつ
 くということはどういうことでしょうか。上手じょうず下手へたとよくいますが,あまりにしないでのびのびと描くことが大切たいせつですね。描くときには,ることです。たいしょうかってじっくりと見て,しずかに見て,こまかく見る。にらめっこみたいなものです。何度なんども見ているうちにかならはっけんがあり,かんさつりょくたかまります。様々さまざまなものにたいする観察力を高めきたえるためにも,絵を描くことはとてもいことでふかいものです。とは言っても,なんといってもたのしむことがいちばん。よく描けた! く描けたぞ! と自分じぶんをほめたりしながら,自信じしんちながら描きつづけましょう。まわりのひとくらべて上手・下手と言わずに,まえの自分と比べてすこ上手うまく描けたな。丁寧ていねいに描けたなとよろこびながら・・・。
   てくてく自然散歩シリーズ
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