トウショキッズ 東書KIDS

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花ちゃん・オー君・モンタ博士のてくてく自然散歩シリーズ
3.動物どうぶつ世界せかい
 (7)ハチ・チョウ・ガ以外いがい昆虫こんちゅうのなかま
(413)カミキリムシ大集合だいしゅうごう
写真
花ちゃん
「うわあー! いろいろなカミキリムシがたくさんいますね。」

オーくん
「どれもこれも,みんな国立市くにたちしられるカミキリムシなんだよ。」

花ちゃん
「へえー! すごいですね。」

「ノコギリカミキリは,2年生ねんせいSエスくんがつかまえたそうなんだ。」
モンタ博士

花ちゃん
「よーくると,どのカミキリムシも触覚しょっかくながいですね。」

「ほほー,いいところにがついたね。さすがはなちゃんだね。カミキリムシの名前なまえからなくても,カミキリムシの仲間なかまだとがつくことが大切たいせつなのさ。」
モンタ博士

オーくん
「むずかしい言葉ことばで『共通性きょうつうせい』というんでしょ。それから,おなじなかまでも,それぞれちょっとずつちがっていて,それを『相違性そういせい』というんでしょ。」

「そのとおりだね。植物しょくぶつ昆虫こんちゅう観察かんさつするとき,『共通性きょうつうせい』と『相違性そういせい』に注意ちゅういして観察するといいんだよ。」
モンタ博士

写真
花ちゃん
「うわあー! おおきなカエル!」

オーくん
「このカエルはね,3年生ねんせいSエスくんがってきてくれたんだ。」

花ちゃん
なんというカエルなの。」

オーくん
「トノサマガエルでいいですね。モンタ博士はかせ!」

「そのとおりだね。トノサマガエルだね。よくたカエルで,トウキョウダルマガエルというのもいるんだけど,おなかのあたりに点々てんてんがあまりないから,トノサマガエルでいいね。」
モンタ博士

花ちゃん
 「へえー。カエルって,いろいろといるんですね。」

おな仲間なかまで,ナゴヤダルマガエルというやつもいるんだよ。」
モンタ博士

花ちゃん
「へえー。そうなんですか。それにしてもおおきなカエルですね。」

「そうだね。アマガエルなどにくらべるとおおきいけど,もっと大きいアズマヒキガエルや,さらにもっとでかいウシガエルなんていうのもいるんだよ。」
モンタ博士

オーくん
ってる知ってる。ウシガエルのオタマジャクシは,8cmセンチメートルくらいあるんでしょ。ぼくもつかまえてみたいな。」

「モンタ博士はかせのおうちのちかくにもいるよ。よるになると『ブオー・ブオー』とおおきなこえくんだよ。き声がうしているので,それで,ウシガエルという名前なまえになったのさ。」
モンタ博士

花ちゃん
おおきなカエルなんでしょうね。」

「そりゃおおきくて大きくておどろきだったね。あみですくったときにはとてもおもたくて,網がこわれそうだったね。」
モンタ博士

オーくん
「どのくらいのおおきさなのですか。」

「そうだね。12~18cmセンチメートルくらいあるといわれているけどね,モンタ博士はかせがつかまえたのは,20cmくらいあったかな。ザリガニまでべてしまうそうで,自然しぜん生態せいたいけいをこわしてしまい,特定外とくていがい来生物らいせいぶつでもあるんだよ。」
モンタ博士

   てくてく自然散歩シリーズ
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