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花ちゃん・オー君・モンタ博士のてくてく自然散歩シリーズ
3.動物どうぶつ世界せかい
 (4)とりのなかま
(377)とりからだかたち
写真
オーくん
「ねえ,はなちゃん。今年ことしもあとすこし。よーし! がんばるぞ!」

花ちゃん
「そうね。来年らいねんは『とりどし』ね。」

オーくん
「『とりどし』・・・そうか,『やきとりのとし』か。べたいな。」

花ちゃん
「ちがうわよ。干支えとのおはなしよ。12よ。モンタ博士はかせおしえてもらったでしょ。」

オーくん
「あ! そうか,今年ことしが『さるどし』だから,こんどは『とり年』なんだね。ところで,『とり』は『とり』だけど,鳥ってどんなかたちしてるのかな。」

花ちゃん
「そうね。人間にんげんとはずいぶんとちがったかたちだけど,どんなからだのつくりなの。」

「はーい。ってました。モンタ博士はかせ登場とうじょうです。今年ことし最後さいごのお勉強べんきょうは,とりについてまなびましょう。さて,どんなことをりたいのかな。」
モンタ博士

オーくん
「いろいろあるけど,とりおおきさって,鳥のどこをればいいのですか。」

花ちゃん
わたしたちは,身長しんちょうをはかって,おおきいとかをめるけど,とりにもそういうのがあるのですか。」

とり場合ばあいおおきさをめるのにはふたつあるんだ。ひとつはくちばしのさきからさきまで,もう1つはつばさおおきくひらいたときのながさなんだ。それから,人間にんげんでは,むねとかひざこぞうとかあるだろう。鳥にもからだのいろいろなところの名前なまえがあるんだ。おぼえる必要ひつようはないけど,っておくと便利べんりだね。」
モンタ博士

写真
花ちゃん
「いろいろなあるんですね。しっかりと勉強べんきょうします。」

「ところで,とりるときのポイントってどんなことがあったかな。」
モンタ博士

オーくん
「まず,身近みぢかとりからるということですね。学校がっこうかえりとか,ちかくのかわ野原のはらるということでしょう。」

二人ふたりともOオーKケーだね。おっと,そのまえに,ポイントとはなにかな。かるかな。」
モンタ博士

オーくん
「ポイントは・・・ポイントだ。だから,ポイントなんでしょ。」

「ポイントというのは,るときの大切たいせつなところということさ。」
モンタ博士

花ちゃん
「ただ,なんとなくるというのでは,だめだということですね。」

「そのとおりだ。るところがはっきりしてくると,観察かんさつは,たのしいものになるね。まず,とりかたちのちがいと姿勢しせいのちがいだよ。したてごらん。なにがつかないかな。」
モンタ博士

写真
花ちゃん
「なるほど。カラスのようなかたちとりにくらべると,キジは横長よこながえるし,サギはたてながだわ。くらべてみるとよくかるわ。」

オーくん
本当ほんとうだ。いままでぼくがつかなかった。」

がつかなかったところに,気がつくことが大切たいせつだね。では,つぎは,とりのとまっているときの姿勢しせいのちがいだよ。くらべてごらん。」
モンタ博士

写真
オーくん
水平すいへいにとまるとりもいれば,直立ちょくりつしてとまる鳥もいるんだ。なるほどね。」

   てくてく自然散歩シリーズ
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